<< 2010年1月 >>
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
過去の記事 

[ スマートフォンサイトはこちら ]
縄遊戯 雪村流縛り方講座 永久保存版

雪村春樹オフィシャルブログ&最新情報

羞ずかしながら… 2010年01月29日(金) 13:30 雪村春樹ブログ / bondage
さいきん書きはじめたブログ。

友だちや知り合いや弟子に「お知らせメール」送ってたら、1日が終わってしまった。

俺、これでエエんかなぁ…

縛師家業 2010年01月28日(木) 13:31 雪村春樹ブログ / bondage
2010.01.28

朝から。

しかも早朝に目覚めてしまう。なので、必然的に早い時間から「掃除・炊事・洗濯」といそがしい。

ひとり暮らしは慣れたもの。

‥でもなぁ。つかれてたりすると、ふと「なにしてんのやろ」とおもう。

自由気ままを手にいれたぶんだけ、がんばらなあかんのかな。

それとも、自由気ままを手にいれたと思ってんのは勘違いかな。

縛師家業も、たいへんや‥            

モデルの面接 2010年01月27日(水) 13:32 雪村春樹ブログ / bondage


2010.1.27 水曜日

   

モデルの面接に来てくれた子が、なんか見覚えのあるような気がしてしかたない。

聞くと8年前、縛って撮影したことがあるらしい。あぁ思いだした。

たしか君、結婚するからやめる… 言うていたよなぁ。まだ、やってんの!!

「いちど辞めたけど、また最近・・・やりだしたんです。でも、もうすぐ結婚します」

ほんまかいナと彼女の顔見て言った。

「縛られ足らんかったんやろ」

燃え尽きない恋とおなじか…きっと、自分の気がすむまで縛られなかったんやろ。

彼女の性格上、燃焼しないと気がすまないのか、くすぶったまま8年間もさまよっている。

浮遊霊みたいやなぁ!

近いうち、撮影で縛って「8年間の空白」を聞いてみるか。

女の臍 2010年01月25日(月) 13:39 雪村春樹ブログ / bondage
2010.1.25月曜日
   喜んで女の臍、撮ってるけれど…。自分はといえば、年とともに腹が出てきて難儀や。運動不足というのもあるけれど、1センチ出るほどに性欲が減退していくような気がしてしかたないナ。

雪村流・縛りの極意 2010年01月23日(土) 13:50 雪村春樹ブログ / bondage
いま、英語圏の縛りマニアさんたちのあいだで「なぜ雪村春樹の縄がゆるく、ルーズなのか」という論議が飛びかっているらしい。本当のところはどうなんですか、とフランス人の弟子が質問してきた。
俺の縄は、ひょっとしたら逃げることができるかもしれないワと縛られる女のほうも、期待できる「隙」「あそび」があって、それがゆるい印象をあたえたりルーズに見えたりするのかもしれない。と、マジメに答えるのはあとまわしにして…。

正直うれしかった。マニア同士でそうゆう会話があるという事実もさることながら、雪村流縛りのそんなところまで気づいてるのかと。やっとわかってくれたかと。しかも日本人じゃないのに(ちょっと語弊がありますが)やはり縄が好きなひとにはわかってもらえるんやなぁと。
これまでいろいろなところで書いていたり話していたりするが、いちばん「グッとくる」のは最初の最初。後ろ手に手首をかさねて縄をかけたところの女の表情リアクションである。今から縛っておまえをどうしてやろうか。あぁ羞ずかしくてたまらないワ。縄尻のひき加減で、こちらの思いと女の思い、おたがいのきもちが糸電話や綱引きのごとく伝わる。最初の後ろ手はだいたい腰の位置。この、腰のちかくの縄を女のからだに沿って首のほうへ引きあげると高手後手になり、緊張感や拘束感の増す「きまった(身動きとれない)」縛りのポーズになる。縛ってかさねた後手の腰からせなか、首までのあいだがあそびの幅、たった一本の後手縄だけでも手首の引きあんばいだけでいろいろやりとりができる。羞ずかしがる女が抵抗したり感じたりしてここで動くと、多少、二の腕の縄がずれたりするのは、縛った手首が腰から背中まで移動するからだ。

「捕縛」「緊縛」は観念させるが、雪村流の縄は女を観念させない。ゆるいようできつい、ほどけそうでほどけない。ひょっとして逃げられるかも?そのときのきもちのやりとりを楽しむ縄である。女としては肌に喰いこむひと縄ひと縄に愛撫され、まさぐられる感覚だ。おたがいが一本の縄に集中している。こうなると実際、足を開脚するとき、縛った足を手でひらこうとしてもひらかないことがあるが縛った縄のどこかを引くとスッとひらくことがある。これは縄が女に同化しているからで、そのとき縄がずれていようが「縛り美」としては美しい、こちらのきもちと縄と女がひとつになった瞬間である。

プライベートなら縄一本で朝まで遊ぶ。襦袢のひもでちょっと縛ってちょねちょね…。ほどけたらまた縛ったらええし。縛らんでもええ。ほどけちゃったと言うてくる女もいるし。縛ってほしいと言えずにもぞもぞしているだけの女もいる。こんな時間が濃くてきもちいいわけで、縛り好きなひとパートナーとプレイを楽しんでいるひとには経験があるはず。相手の女のきもちとからだにこれだけ一生懸命になって愛しているんだから、きもちよくないわけがない。
ひとのからだはさまざま、ゆえに、相手のからだやきもちにあわせて縄を沿わす。数センチの「観念させない幅」が相手のきもちを引き出す。ゆるくきつく縛るのはなかなかむずかしいもので…。