ひさしぶりのブログです。
これまでもいろいろな媒体やいろいろな場所で話したことがあるかもしれませんが…。
最近、自問自答する機会も多くなり(笑)せっかくやからその気になったときにブログを書こうとゆうわけです。
そもそも私が、女性を縛ろうと思ったきっかけはもちろん、自分の性癖というのもありますが、写真の作品をつくろうとしたからなのです。雪村春樹としての作品、縛った女を撮って作品にしたいと。縛ってゆく過程でどんどん変化してゆく女の表情はそれはもう、ぞくぞくするほど艶かしくておもしろくて、もっともっと見たくなる。だから縛ってその表情を追いかけてゆこうとする、でも自分が縛っているとシャッターを押せない、誰かにシャッターをきってもらわないと駄目なわけで、そうこうするうちについ私は縛るほうに専念するしかなくなった… それがほんとうのところ。とはいえねぇなかなか当初、信頼できるカメラマンや写真家にはめぐりあえなかったんです。私には私の「これや!」ってイメージがあるし、写真家さんにももちろん作風ゆうのがありますしね。だから当然といえば当然だけど、私のイメージ通り撮ってくれるひとはなかなかおりません。ゆえに自然と、「縛った写真作品」より「縛った動画作品」のほうが手っとり早くなってしまった。
なにも制作せずにいるよりは、私にとって動画の作品をつくることは必然でした。なにより、縛った女の表情をなんらかのかたちで「残す」ことが重要だったのです。